

スパウトを購入しようか迷っている方へ。スパウトはなくても大丈夫です。
そろそろ「お茶を飲ませたいけど、ストローだとまだ吸えない」「スパウトって聞いたことあるけど実際どうなの?」「購入しようか迷っている」という方も多いかと思います。
哺乳瓶拒否だった我が家は、スパウトを見つけ購入してみました。

生後5ヵ月からスパウトを使ってみたよ。
しかし、実際に使ってみて感じたことが、スパウトは必要なかった…。その理由とどうやってお茶を飲むようになったかをご紹介します。
スパウトは必要ない!?その理由は?

スパウトでお茶が全然吸えてない
離乳食を始めた生後5ヵ月のときにピジョンのスパウトを購入し使ってみました。
哺乳瓶拒否で完母だった我が子のお茶を飲む練習としてスパウトを使用。スパウトを口につけてみると、とりあえずハムハムする我が子。
でも「吸ったら出る」ということがわからないようで、何回挑戦してもお茶は全く減らず…。全然飲めていないことに気が付きました。
いつかは飲めるようになるかなと思い、しばらく挑戦しましたが飲めたことはありませんでした。
スパウトの飲み方が難しい
スパウトは、容器を傾けてさらに自分で吸わないと飲むことができません。哺乳瓶に近いですね。
哺乳瓶のようにスムーズに吸ってくれればよいのですが、初めての感触に赤ちゃんも戸惑ってなかなか「吸う」までにたどりつかなかったです。
哺乳瓶以外の飲み口に慣れるという意味ではいいかもしれませんが、それなら哺乳瓶でもいいのでは…と思ってしまいました。
哺乳瓶→スパウト→ストローと、スパウトの工程を挟まなくても問題なかったなと子どもが成長して感じました。
生後6ヵ月頃からストローを使えるようになった
スパウトでは全くお茶を吸えなかったのですが、生後6ヵ月頃にストローでお茶を飲む練習をしたら、なんとあっさり飲めるようになりました。

はじめはパックの麦茶からスタート。パックの麦茶だと、少し容器を押してあげるとお茶がでてくるので、補助してあげると次第に吸えるようになっていきました。
パック麦茶で飲めるようになってからは、マグマグのストローでも飲めるようになりました。
ピジョンのマグマグは、ストロータイプに付け替えができるので、スパウトからそのまま付け替えて使用しています。

スパウトとは?

生後5ヵ月頃からの使用が推奨されています。
乳首以外の飲み口に慣れるためにおすすめです。吸い穴は、口に入る量を調節しやすくなっています。
パーツが少なく、洗浄も組み立ても簡単です。手や腕の機能がまだ未発達な赤ちゃんが口に運びやすいようになっています。
飲み口がクロスカットになっているので、あまり吸う力がなくても飲める工夫がされています。

スパウトより「いきなりストローマグ」がおすすめ

こちらの「いきなりストローマグセットR」がとっても優れものです。なんと、フタのpushボタンを押すと飲み物がストローから出てきます。
いきなりストローで飲み物を吸うのは難しいので、こちらであれば出てくることを教えるサポートができます。
フタをはずせばコップとしても使用できるので、トレーニングだけのために購入するのではなく、長く使うことができるのも嬉しいポイントです。
トレーニング用とマグとで、ストローの形状も同じなので、無理なくステップアップできるように工夫がされています。
スパウトはなくてもストローで飲めるようになる!
結果として、スパウトは我が家では必要なかったです。スパウトがなくてもストローで飲めるようになりました。
我が家はストローの練習としてパックの麦茶を使用しましたが、「いきなりストローマグセットR」という便利な商品もあるのでスパウトよりもこちらを使用することをおすすめします。
赤ちゃんの成長は思っているよりもとっても早いです。赤ちゃんができるようになるためのきっかけ作りのお手伝いをしてあげられるとよいですね。