
S&P500ってなに?初心者にもわかりやすく教えて!
S&P500は月次買付ランキング1位の超人気ファンドです。どうして人気があるのか、どんな特徴があるのかをわかりやすく解説します。
あわせて、S&P500連動のおすすめ投資信託も紹介するので参考にしてみてくださいね。
投資信託をはじめるなら、「楽天証券」か「SBI証券」での口座開設がおすすめです。
S&P500とは?わかりやすく解説
S&P500の基礎・歴史

S&P500とは、Standard & Poor’sの頭文字と米国の大企業500社の株価指数のことです。

「株価指数」とは、様々な企業の株式価格を平均したもの
Poor’sはヘンリー・ヴァーナム・プアーという人物のことで、スタンダード・スタティスティックス社とヘンリーが作ったプアーズ出版が合併してできたのが「Standard & Poor’s」。
ヘンリー・ヴァーナム・プアー(Henry Varnum Poor、1812年12月8日 – 1905年1月4日)は、アメリカ合衆国の財務アナリストで、後の投資情報会社スタンダード&プアーズの前身となったプアー出版(H.V. and H.W. Poor Co.)の創業者。鉄道事業経営の専門家として広く知られていた
引用:Wikipedia
つまりS&P500 とは「Standard & Poor’s社」が算出した、米国の大企業500社の株価指数(平均点)のことです。
S&P500は月次買付ランキング1位の大人気ファンド
引用:楽天証券
S&P500は、楽天証券の月次買付ランキングで1位の大人気ファンドです。そのためS&P500という名前を聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
人気の理由としては、S&P500の株価指数が長期的に右肩上がりになっていて、今後も伸びが期待できるためでしょう。
S&P500の特徴3つ
S&P500の500社は「GAFAM」が中心

S&P500の500社はどのような会社があるのでしょうか。S&P500の上位銘柄は「Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoft」などがあります。

誰でも知っている有名企業が勢揃いですね!
S&P500は500社に均等に投資しているわけではありません。時価総額が大きい銘柄にたくさん投資し、時価総額は小さい銘柄には少しだけ投資をしています。
時価総額とは、「株式×株価」で計算され、時価総額が大きい企業ほど、株価が高い人気企業ということです。
採用基準【人気企業が選ばれる理由】
S&P500の採用基準は厳密にはすべては明かされていませんが、以下が採用基準の一部となっています。

時価総額61億ドルは日本円で約6,600億円…。500社は大企業が選ばれていることがわかるね。
最終的にS&P500にどんな銘柄を入れ、除外するかは、指数委員が判断します。
ESPは右肩上がり

ESPとは1株あたり利益のことで、ESPを見れば企業の収益性がわかります。
引用:楽天証券
S&P500に含まれている企業が利益を出し続けているので、年々右肩上がりになっていることがわかります。

厳しい採用基準をクリアした、選ばれし大企業が集結しているからだね!
S&P500に連動するおすすめ投資信託
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

S&P500に連動する人気の投資信託は「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」です。
人気のeMAXIS Slimシリーズで、つみたてNISAで選ぶ人も多いファンドになっています。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、信託報酬が年0.0968%と激安なのも魅力の一つです。

楽天の人気買付ランキングで1位になっている商品!
他にも、S&P500の500社を含めてもっと幅広く米国企業に投資がしたい方は、「楽天VTI」もおすすめ。
つみたてNISAおすすめ投資信託3銘柄という記事にも載っているので、参考にしてみてくださいね。
結論:S&P500 は、長期で見れば最終的には右肩上がりが期待できる!

S&P500は厳しい条件をクリアした、米国を代表する企業500社のことです。S&P500に含まれている企業が利益を出し続けているので、年々右肩上がりになっています。
短期で見るとマイナスの時期もありますが、長期で見ればトータル右肩上がりが期待できる投資信託といえるでしょう。